高所での作業中に墜落、転落によって大ケガや死亡などの労働災害が建設災害
の四割以上を占める。命綱である安全帯を使用していながら、安全な状態を確保することができていないためである。
昨年の2月1日に労働安全衛生法が改正され施行された。それまで安全帯といえば胴ベルト型の安全帯が建設現場ではあたりまえであったが、フルハーネス型安全帯の使用が原則義務化された。これは作業者の命を守るための大変意義深い法改正といえる。しかし未だに従前の胴ベルト型安全帯を使用して災害にあうケースが後を絶たない。この不幸な現実を改めるためには是非とも高所作業を行う場合は胴ベルト型からフルハーネス型安全帯に切り替えてもらうことがまずは最良の対策となる。
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